九星気学とは、人を9つの星に分類することにより、性格診断や相性診断、さらには方位の吉凶診断を行う占術の一つです。
今回はこの九星気学を使って、簡単な相性診断をしてみましょう（あくまで簡易的な診断です）。
まず、相性診断のために必要なのは、自分と相手の生まれ年です。生まれ年から星を知るためにはまず、生まれ年（西暦）を9で割ってみてください。9で割ったときの余りによって、星が決まります。
余りが…
0：二黒土星
1：一白水星
2：九紫火星
3：八白土星
4：七赤金星
5：六白金星
6：五黄土星
7：四緑木星
8：三碧木星
自分と相手の星はわかりましたか？例えば、2000年生まれの人だと、2000÷9=222余り2なので、「九紫火星」ということになります。
星がわかれば、次は星の属性を知りましょう。上に示した9つの星は、5つの自然属性に分類することができます。
金：六白金星、七赤金星
水：一白水星
木：三碧木星、四緑木星
火：九紫火星
土：二黒土星、五黄土星、八白土星
属性はわかりましたか？ここまでで準備は終わりです。早速相性診断をしてみましょう！
属性ごとに相性があり、相性は大きく良い相性と悪い相性に分けることができます。
それでは、それぞれの属性に対して良い相性と悪い相性の属性を下に示します。
土と相性が良い属性：火、金 相性が悪い属性：水、木
金と相性が良い属性：土、水 相性が悪い属性：木、火
水と相性が良い属性：金、木 相性が悪い属性：火、土
木と相性が良い属性：水、火 相性が悪い属性：土、金
火と相性が良い属性：木、土 相性が悪い属性：金、水
特に、相性が良い属性の1番目に書かれている属性の人は、自分に手助けをしてくれることが期待できる人です。この属性の人と付き合うと、良いことが起きるかもしれません。
また、2番目に書かれている属性の人は、自分が手助けをするであろう人です。こちらも良好な関係が築けそうですね。
逆に、相性が悪い属性の1番目に書かれている属性の人は、自分が損を与えてしまうかもしれない人です。付き合う場合は、気をつけて付き合うようにしましょう。
また、2番目に書かれている属性の人は、自分に損を与えてくるかもしれない人です。付き合い方をよく考えたほうが良いかもしれません。
相性診断はできましたか？人間関係を考える手助けになれたなら幸いです。
